2019年出展作品

禰彪羅奉納舞神事猫頭

千葉県夷隅郡某神社で室町時代から
奉納されていた禰彪羅
奉納舞神事の猫頭。
耳が招く手の形になっており、
舞の最後に右耳が上がると山の恵み、
左耳が上がると海の恵みを得ると言われた。

作品番号
88
作品概要
紙、粘土、発泡スチロール、真鍮(目) 幅40 x 奥行40 x 高さ40cm

目羅健嗣 / Kenji Mera

猫絵師

プロフィール

油絵や日本画に見える作品もすべて色鉛筆で描いています。 筆の跳ねや影を時間をかけて描き込むことで、 見る人に本物と思わせることができれば成功です。 リアルに見える猫の絵もデフォルメすることでで猫らしさを強調。
すべての作品において、「本物に限りなく近いけれど、本物でないからこそ表現できること」を模索しています。

千葉県勝浦市出身、同県袖ヶ浦市在住。
千葉経済短期大学卒業後、袖ヶ浦市役所図書館勤務。
10余年奉職の後、猫絵師に転職。
以後20年以上猫を描き続け、現在までに描いた猫の数2000匹以上。
著名人の愛猫の肖像画他多数制作。毎年、銀座等で個展を開催。海外での評価も高い。
都内カルチャーセンター他約20箇所で猫の絵を描く教室も開催している。

主な著作
「新装版 色えんぴつでうちの猫を描こう」
「MELANO MUSEUM~イタリニャ大公国、猫の名画コレクション」(TH ART SERIES)
「メラノ・ジャパネスク~MELANO MUSEUM collection」(TH ART SERIES)
「メラノ・フェルメーラX/35+~MELANO MUSEUM collection 2」(TH ART SERIES)
「うつくし三毛」(宮地延江、北田浩子、中島祥子、目羅健嗣、山中翔之郎 共著)
「ニャンタフェ猫浮世絵《最強猫doll列伝》コレクション
〜MELANO MUSEUM collection 3」(TH ART SERIES)近刊

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